SDGsの取り組み
荒川印刷は 持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています
国連が提唱するSDGs(Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)の活動に賛同し、荒川印刷株式会社は印刷産業の一員として、印刷と情報発信に携わる役務のもと、人びとのため、そして地球のために、小さな一歩でも私たちにできることがあるという思いから取り組んでいます。
SDGsについて詳しくは国連広報センターへ
荒川印刷は 持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています
国連が提唱するSDGs(Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)の活動に賛同し、荒川印刷株式会社は印刷産業の一員として、印刷と情報発信に携わる役務のもと、人びとのため、そして地球のために、小さな一歩でも私たちにできることがあるという思いから取り組んでいます。
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デザインを印刷するために「版(刷版ともいう)」を作る工程のことです。
プリンターのようにデザインデータをプリントするのではなく、印刷は、一度「版」を作ります。「版」を印刷機に取り付け、インキをつけて印刷することで、高速かつ安定した品質で同じものを大量に刷ることができるのです。
当社でもオフセット印刷機の導入に伴い、紙上でデザインしたもの(版下)を、撮影してフィルム版を作り、アミでフィルム版に濃淡をつけ、それをPS版に焼き付けて「版」を作っていました。
今ではコンピュータでデザイン制作(DTP)、フィルム版が不要になり、データから直接PS版に焼き付け、現像するCTPシステムを導入することで、DTP→CTP→印刷と3ステップで印刷できるようになりました。
CTPのPS版には特殊な薬品の膜があり、膜があるところにインキがのってそのインキを紙に転写することで印刷できます。
カラー印刷の場合、デザインデータをCMYKの4版に振り分け、その網点の濃度によってフルカラーを再現します。CTPではコンピュータで4版の網点にするRIP処理を行います。データはプレートセッターというレーザーを照射する装置に送られ、1版ずつレーザーで焼き付けます。PS版にはレーザーに感光した部分と感光していない部分ができます。
感光した部分を洗い流すために現像機で現像液に浸し、現像すると「版」ができあがります。
「無処理版」とは、CTPで現像を行わなくてもいい「版」のことです。
「無処理版」では現像機の代わりに、印刷機上で現像を行います。
現像と言葉では使いますが、今までの現像のように現像液で膜を洗い流す方法ではなく、印刷機で印刷することで、感光した部分が剥がれていき、数枚、紙に印刷をすることで現像されていきます(機上現像)。
すなわち、薬剤を使わずに印刷しない層を除去できる版のことです。
廃液を出さない「無処理版」は環境負荷を大幅に軽減することから、荒川印刷株式会社は有処理版の撤廃に取り組みました。これからも印刷の技術と環境とワークバランスを整備しこれを推進し、SDGsに貢献していきます。
現像液と現像後に出る現像液と水の混ざりあった廃液を出しません。 |
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現像液の洗浄、薬物取扱の教育、時間短縮など働き方改革・業務の負担の改善がみられます。 | |
人と地球に配慮した技術革新を推進していきます。 |